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お客様に最高のトマトを届けるトマト農家界のストライカー

トマトは熟していればいるほどおいしいんです。お客さんがあってこその生産者であり、おいしいといっていただけるトマトの生産を目指します。【どのような商品を生産されていますか?】ミディトマトという、ミニトマトより少し大きい品種を1つ。加熱調理に向いた品種を2種類、あとはオレンジや緑、ワインレッドのようなカラフルなミニトマトを6種類の計9種類を栽培しています。 【トマトの生産をはじめたきっかけを教えてください。】僕はもともと農家の育ちではなくサラリーマン家庭で育ち、サッカーを続けていて選手もしたんですが、コーチや監督になりたかったんです。6年ほど前に知り合いから、サッカーのスクールやクラブをやるから、コーチとして正社員でフットサル場で勤務しないかという話をいただきました。半年ほど勤務したのですが、サッカースクールやフットサル場は、土日か夕方〜夜の仕事なんです。そこで、社長と昼間にできる仕事を探そうということになり、その中で「農家さんのグループでカラフルなミニトマトを10種類くらい作っているけれど、売り手がいない」という話を聞いたんです。それで僕らが仕入れに行って、街中の軒先などちょっと場所を借りて販売をはじめたのがきっかけなんです。そのため、最初は全くトマトと関わりはなかったんですが、「西がやれ」ということで、半年間くらい週に5日ほど糸島の農家さんでトマトを仕入れて昼間販売をして、夕方からサッカースクール、夜はフットサル場の受付というような生活をしていました。トマトがカラフルなのも珍しかったし、とにかくすごく美味しかったんですよね。僕は何もしていないんですが、店頭で販売していたらおばちゃんたちが次から次へと人を連れてきてくださるようになって、すごく盛り上がってきちゃいまして。そうしたら途中から「もうスクールには来なくていい」って言われてしまって、半年ぐらいトマト屋になってしまったんですよ。はじめは言われるがまま始めたことだったのですが、トマトを食べられない小さな子が、うちのを食べてトマトを食べられるようになったとか好きになったとか、色んなエピソードをいただいたりお客様が喜んでくださったりするのを現場で見て、「これは続けていきたいな」と思ってどんどん盛り上がっていって、お客様が増えてトマトが足りないような状態になりました。7月ごろでトマトのシーズンが一旦終了したのですが、「次はいつ来るの?」と言われて、次は11月くらいにまた再スタートになりますと告知をしてお休みに入りました。ところが次のシーズンの話になった時に、農家さんが採算が合わなかったりグループでうまくいかなくなったりして、次の作付けをしないという方向に決まっちゃったんですよ。僕はお客様に「また来ますね」といってしまった手前と、また僕自身も続けたい気持ちが強くあったので、何かできないかと色々相談をさせてもらう中で、「自分で作っちゃったらいいんじゃないか!」となったんです。そこからは、地主さんを紹介していただいたり、ご厚意でいろいろと準備が進んでいき、ド素人ながらに今作っている場所でトマト作りをスタートしました。きっかけっていうのは本当に変な話ですよね。最初は売っていたのが自分で作るようになっちゃった、という話です。 【こだわりや、アピールポイントがあれば教えて下さい。】こだわりは今2つあるんですが、1つめは「完熟で美味しい状態で採る」ということです。スーパーに出ているものは、割れないようにするために、大玉だと特になのですが5分か6分くらいで完熟する前に収穫してしまうので、酸っぱかったり水っぽかったりとトマト特有の品種の味がしなかったりするのです。僕が仕入れさせてもらっていた農家さんがされていたのもあるのですが、割れてしまっても良いのでギリギリのところで採る、一番美味しいところで収穫するというのを意識しています。もう1つは、農薬を極力使わないということです。化学農薬などの化学合成されて人体などにも影響があるような薬品は使わないように心がけています。その代わりになるものとして、木酢液や水あめといったものを食品で探して、極力害がなく植物が生き生きする、活力を与えるようなものを選んで使う取り組みをしています。水あめはベタベタしているので、虫や小さい天敵をくっつけて取り除いたりカビにも効きます。また、鉢で栽培するというこだわりもあります。僕は土を入れているということに意味があると思っていて、土耕栽培のほうが僕の中で理想です。土耕栽培だと病気で全滅してしまうけど、鉢で育てることでリスクを分散することができます。そして、一年通して供給できるようになっています。 【商品を受取るお客様へのメッセージ】うちはミニトマトしかないので、もしクレームがあったらきちんと伝えていただきたいと思います。一応これが良いよ!というのを入れているつもりなので、もしあれば、例えばぐずぐずして美味しくなかったとか、そういう声を聞かせて欲しいですね。トマトはひとつひとつ味が違っているので、「私はこれが好き」とか「こっちの方が良かったな」とか、そういう食べ比べをしてもらって、お気に入りの品種を見つけていただけたらと思っています。

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